浅見帆帆子 スペシャルインタビュー

浅見帆帆子さん
浅見帆帆子 プロフィール
大学卒業後、ロンドンへ留学。インテリアのソフトな部分をデザイン、製作するイギリスの伝統的な技術、「ソフトファニッシング」を学ぶ。 
帰国後、エッセイストとして執筆活動をスタート。 2002年に、留学中の体験を綴った『ロンドンの勉強』(光文社)を出版。 2作目『あなたは絶対!運がいい』(廣済堂出版)、『大丈夫!うまくいくから』(幻冬舎) ほか、現在までに執筆した書籍は20冊以上、その合計累計部数は200万部を越える。
また、エッセイだけにとどまらず、毎日の私生活を綴った『毎日、ふと思う』シリーズ(廣済堂出版)、『いつも忘れないで。』(ダイヤモンド社)など絵本も手掛け、日本のみならず韓国、台湾、中国など、海外でも広く翻訳出版されている。 読者層は老若男女、主婦から経営者まで、幅広い世代の支持を受け、人材教育として取り入れている会社や学校も多い。
2008年4月には、80万部を突破し、今もなお売れ続けている自身の代表作『あなたは絶対!運がいい』(80万部突破)の続編、『あなたは絶対!運がいい2 〜夢の実現力〜 確信すれば思いはかなう』が刊行され、発売週に紀伊国屋書店売り上げベスト1に輝いた。

スペシャルインタビュー
日常の中で常に実験をしていて、その発見に対してわくわくしている気持ちが書いている原動力ですね。

―今大好評の新刊ですが、こちらの本の中で伝えたかったことは何ですか?

自分のまわりには、自分の考えていることや思っていることにふさわしいことだけ引き寄せられて起こっていて、ひとつとして偶然はないんです。その法則を私の本では「引き力」と呼んでいるのですが、今回の本のタイトルに「あなたは絶対!運がいい2 〜夢の実現力〜」とあるように、夢を実現させるためにその「引き力」をどう使えばよいのかという、具体的な方法を紹介しています。

夢を実現するにはイメージしたほうがいいと皆が知っていますが、イメージをしても本当に実現する人としない人がいますよね。イメージするにもコツがあるんです。実現しやすいイメージのコツや心の持ち方とはどういうものなのか、具体的に書きました。また「引き力」は、マイナスのことも考えればそれも引き寄せる、ということが大切なんです。夢だれでも日々の嫌なこと、辛いことが起ると、夢のことなんて考えられなくなりませんか?まずは、目の前の嫌なことや不安なことを先に解決したいと思うんです。なのでそういう沈んでいるときはどうすればマイナスなことを考えなくてすむのかとか、心配してしまった時はどうすればいいかとか、マイナスのことを引き寄せないコツなども書きました。

―運をよくするためのコツというのがあるのでしょうか?

「運は偶然ではない」ので、自分次第で運はいくらでも上がります。よく「これだけ運のいいことが続くと次は悪いことが起るんじゃないか」と言う方がいますけど、実際はそんなふうに決まっているものではないんです。そういうふうになってしまう原因のひとつは、本人が「こんなに良いことが続いたら、次は悪いことが起るんじゃないか」って強く思っているからなんです。そういう気持ちが「引く」んですね。

浅見帆帆子さん もうひとつは、運のいいことが起きた時に、それに心から感謝しないと運は下がります。良いことが起きたときというのは偶然に思えても、目に見えないタイミングとか人の縁とか、いろんな力が噛み合った結果で、自分ひとりの力でしたことではないんですよね。

だからそういう見えないものにも「お陰さまで」と思ってしみじみ感謝するという習慣をつければ、運のいいことが続いてもその後に悪いことは起らないんです。 運は自分で変えられるんです。まずは3ヶ月試してみて下さい。騙されたと思って試してみてほしい。

―これまでにたくさんの本を執筆されてらっしゃいますが、執筆のエネルギーはどこから沸いてくるのでしょうか?

一番最初に本を書いた時からそうなんですけど、常に自分の生活で実験しているんです。こういう風に考えるとまわりの物事はこんな風に動いていくんだ・・・とか、これは自分の意識のどれが引き寄せたのかな・・・とか。例えば、自分がちょっと調子にのっていたり、イライラしていたり、小さなことにムッとしていたりすると、必ずちょっとした悪いことが起るんです。一般的に言う、運の悪いこと、タイミングの悪いこととか。公共の場で出会うちょっとした人まで、態度の悪い人に当たったりしますよ。

でもそれは、そういう自分の言動をお知らせするために起っているんですよ。それを続けているとうまくいかなくなるよ、っていうことを現象で見せてくれているわけです。

浅見帆帆子さんなので嫌なことが起こる時というのはイライラしたり落ち込むようことではなくて、自分のどんな意識がこれを引き寄せたんだろうと振りかえってみると、必ず原因が見つかります。原因は、その嫌-*なことに直接関係のあることではなくて、自分の間違った心持などを指していることがほとんどです。それに気づくことが出来るようになると、運の悪いことはだんだん起らなくなるんです。そんな風に日常の中で常に実験をしていて、そういった発見に感動しているんです、自分なりに。その発見に対してワクワクしている気持ちが書いている原動力ですね。


運は自分で変えられるんです。なのでまずは3ヶ月試してみて下さい。騙されたと思って試してみてほしい。

―「直感」とはどういったものなのでしょうか。

不思議なパワーでもなんでもないんです。簡単に言うと、人が本音で感じている感情とか感覚のこと。たとえばここにお茶とコーヒーがあったとして、パッと見た時に「あ!今日はお茶!」って思うじゃないですか。 それも細かく言えば直感なんです。理由はないけどなんとなく「お茶がいい!」 と思う、この感覚が「直感」。またはAとBの選択肢を考え方とき、すぐに、 「あ、これいい。すごくいい気がする!」とか「こっちの方が楽しそう!」とかそういう理由がないけど感じる感覚、これが「直感」です。

頭で考えてみんなが良いって言ってるから「こっちにしよう」とか、「自分にはできないからこっちにしよう」とか、そういう理由ではなくて、理由はわからないんだけど「なんだかこっちが好きなんだよね」とか「なんだかこれは違和感がある、気が乗らない」とか、そういうことが直感。ふと思うことですね。

ものすごくラッキーなことが重なって大成功した方達のお話を聞くと、「ふと、この時思ったからこうしたんだよね」ということが多いんです、その繰り返し。強運な人たちがその「ふと思ったこと」を、無視してないんですよね。

―帆帆子さん流の大人の休日の過ごし方を教えていただけますか?

休日というのは普段の仕事をしている時とまったく逆のことやまったく違うことをやって リフレッシュするためにあると思うので、休日の日も仕事のことを考えるとか、そういう感覚は一切ないですね。普段座って書いていることが多いので、休日はだいたい大好きなゴルフに行ってます。車を飛ばして大自然のなかでのんびりするのも好きです。または、「今日はダラダラする」と決めて、1日ダラダラしていることもあります。活動的に勉強するとかお稽古に行くとか、そういうことだけが有意義な休日というわけではないと思うんです。たとえば、ゴロゴロするのも楽しんでしていれば、たまたま開いた本からすごい刺激を受けるかもしれないし、ふと見たテレビがすごく面白いことを言うかもしれないじゃないですか。あるいはのんびりお風呂に入ることで、リラックスして良い考えが浮かんだりとか。それもとっても有意義ですよね。なので自分で決めて、自分の気持ちに素直に行動することが、大人な休日だと思います。

宮沢和史04 ―帆帆子さんの美しさを保つ秘訣とは?


内面的には毎日をワクワク生きることです。それには、自分の好きなことをすること。好きなことがたまたま仕事になっている人はそれでいいですし、別に仕事がそうでなくても、プライベートで時間を忘れて打ち込める何かがあるとか、幸せだな〜ってしみじみと思う至福の時があるとか、そういうものを持ってる人や、それを定期的にやってる人は、内面からの綺麗さが違いますね。肌の質すら変わってきますし。

じゃあ没頭できる何かを探そうっていうと、結構大きなことを考える人が多いんですよ。長く続けて仕事に生かそうとか、現実的に役立つこととか。でもそういうことだけではなくて、感動できる瞬間って、たとえばお風呂に入って好きな本を読んで「あ〜幸せ」と思うときかもしれないし、おいしいお酒かもしれないし、日常生活の中にいくらでもあると思うんです。例えば主婦の方が、子供のお弁当を作る時に「このお弁当を最高に面白いお弁当にしよう!」とか真剣に考えてつくって思ってみたり。そういう楽しいことや笑っちゃうことって日々の中で結構あるんですよね。植物を育てたり、お掃除したりすることの中にもね。

宮沢和史05 また、良いものとか質の高いものを積極的に見に行くこともよくします。絵画であったり美術品であったり、映画や舞台の場合もあるし、何でもいいんですけど、素晴らしいなって感動することですね。

感動すると、これからこういう風にしていこうとか、こうなろうっていう前向きな気持ちになりますよね。感動しただけでさっきまでどうでもいいと思っていた仕事がパッパッと片付けられたりとかするじゃないですか。だから毎日感動してワクワク生きることが大事なんです。

それから、楽しく運動をすること。私はかなり体育会系で運動は基本的になんでも好きなので、週末のゴルフ以外にも月に一回テニスをするグループとか、「月に一回気楽に運動する仲間」がたくさんいます。

そういう風に決めて楽しく続けていくというのが、私は性に合にあっているみたいです。 もっと美容的なことで言えば、最近やっているのが、午前中に食べるものをフルーツだけにすること。午前中というのは、体が前日に食べたものを消化する時間に当てているらしいんです。その時間に食べたら、消化しきれずにためこんでしまうんです。なので、朝ご飯はボリュームたっぷりが理想だったのですが、午前中はフルーツだけにして、まず果物の酵素をとる。それで、12時以降は普通にご飯を食べていいんです。午前中、12時なんてあっという間に来るのでまったくつらくないし、それだけで確実に痩せますよ。

アメリカのセレブと言われている人達は『フルータリアン』なんですって。 『ベジタリアン』みたいな意味合いで。あ、『フルータリアン』という言葉があるかわからないですけど。(笑)

―帆帆子さんの思う女、30代の生き方とは?

「今やっていることに、自信を持つこと」です。30代というのは、20代でやってきたことの第一段階の結果が出てくる年代ですよね。いろいろな意味で結果が出てきて、それぞれの人生の個性が色濃く出て生活もばらばらになってくる・・・・・だから当然人と比べるかもしれないし、迷う時期だとも思います。30代に入ってから転職してみようと思ったり、突然海外留学する方もいらっしゃいますよね。もちろん結婚の場合もあるし。でも20代で自分がしてきたことがず〜っと積み重なって「今」があるわけですよね、今の環境が20代前半の自分にできるはずはなくて、一歩一歩様々な経験を経たからこそ今の自分をやれている、だから今のあなたのやっていることや環境に自信を持っていいと思うんです。

そして同時にまったく逆の観点から言えることは、「いくらでもやり直しのきく年代」だといことです。今の自分に納得できなかったり、まったく新しい世界に行きたいと思うのだとしたら、いくらでもやり直しがききます。だって全部リセットしてそこから始めたって、まだ人生3分の1ですよね。「今日からスタートだ!」と思うとなんだって出来る年でもあるんです。だから変えたいならどんどん変えていいし、遅すぎることなんて何一つないと思います。

―帆帆子さんにとってかけがえのないものとは何ですか?

今、自分のまわりにある人の縁です。自分の人生の中で「あの人と出会ったことは大きかったな」という人との出会いが、きっとみなさんそれぞれにあると思うのですが、実はその縁って、その人だけがつくり出したものではなくて、その人と出会うためにこの人と出会って、その前にその人を紹介してくれたこの人がいて・・・というようにみんなつながってきた結果ですよね。目の前にいるその人、直接自分になにかをしてくれた人がすべてじゃない、みんな何か理由があって今ここで出会っている縁なんだと思うので、今まわりにある縁のすべてが、かけがえのないものですね。そういう意味でもいつも大事に思っているのは家族。やっぱり親がいなかったら私は生まれてこれなかったわけですし、すべての根源ですよね。

運をよくしたいと思ったら家族と仲良くすることです。これは絶対!ですね。人によったら「嫌な親」という場合もあるかもしれませんかえど、はじめはそれほど心がこもっていなくても「おはよう」と声をかけてみるとか、いつもよりちょっと家族円満を心がけていると運のいいことが起こります。一番早く運のいいことを起こすコツかもしれない。 運は自分で変えられるんです。まずは3ヶ月試してみて下さい。騙されたと思って試してみてほしい。そうして運のいいことが自分の身の回りで実際に起ってくると、世の中のしくみってそうなっているんだ〜って鳥肌がたつと思いますよ。

編集後記

インタビュー風景 数ある著書の中から元気になる魔法の言葉を次々と送り出している浅見帆帆子さん。実際にお会いした帆帆子さんは天真爛漫、明朗快活、元気で明るく、まさに南国の花のような雰囲気でした。 一つ一つの質問にはまっすぐに目を見て手振り身振りで気さくに答えて下さって、プラスの考え方や精神レベルの上げ方などなど帆帆子さんが提唱する心の使い方そのものが帆帆子さんを発信源としてここから発せられているのだなぁと感じました。

インタビューの後半では、編集部から悩みの質問なども飛び出して、帆帆子さんからじきじきにアドバイスをいただいたりと、まるでお悩み相談室のようになり(笑)どんなにネガティブな考え方でもプラスに転換してしまう帆帆子さんの素晴らしい発想力で心もすっきりと晴れて、元気にしていただきました。皆さんも帆帆子さんの提唱されている「引き力」を使って運を変えてみてはいかがでしょうか? 長時間のインタビューにお付き合い下さいました帆帆子さん、関係者の方々、本当にどうもありがとうございました。

取材・エイベックスインタビュールーム 

 
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著者がロンドン留学中に出会った「ソフトファニッシング」を元にして作られた、写真と絵の本。著者の「住」についての考え方がわかる。撮影はすべて自宅、雑貨小物なども、私物を使っている。

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浅見帆帆子さんホームページ

Hohoko Style http://www.hohoko-style.com

 
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