前編後編
飛行機と時間を賢く使ってワンランク上の宿に泊まろう
極上宿でココロとカラダの再生計画 -心なごむ和の宿へ 山陰萩・川棚温泉-
湧出る天然温泉と、おいしいものいっぱいの九州を女友達と堪能しよう
ラド・インターナショナル・カレッジにお勤めの大野佳奈子さんが、心なごむ和の宿、萩・川棚温泉をご紹介します。
大野佳奈子さん

さあ、新年がスタート!
年末年始の不摂生がたたって、実はなんとなくカラダがだるーい・・・という人のために週末リセット旅行をご紹介。

通りひとつにも独特の雰囲気があり、歴史の長さがそのまま観光の魅力になっている城下町として栄えた萩の町。街中が博物館のよう。今月は、歴史と文化、神秘的な自然に溢れた山陰「萩・川棚温泉」の雅な旅に読者モデルの大野佳奈子さんがご家族で行ってきました。

週末に有休をプラスして、年末年始のココロとカラダの疲れを癒し、リフレッシュしてみてはいかがですか?

宿に着くまでの間に、萩についてちょっと勉強
萩とは・・・




関ヶ原の戦いに敗れた毛利輝元が、慶長9年(1604)に萩の地に築城・開府し、文久3年(1863)に藩府が山口に移るまでの約260年間、毛利氏36万石の城下町として栄え、天災や戦災を免れたため現在もなお萩城跡や武家屋敷、町家、古刹等の江戸時代のまちなみ、歴史的景観を数多く残しています。

萩城跡また、萩市には近代日本の夜明けを告げた人々が育ち、明治維新胎動の地として、吉田松陰をはじめ木戸孝允、高杉晋作、伊藤博文など多くの逸材を輩出し、近年まで4人の総理大臣をはじめ著名な政治家が生まれ日本を動かした人々の出身地としても知られているところです。
 
宿に入る前に、レンタカーで秋芳洞へドライブ
秋芳洞





山口宇部空港からレンタカーで秋吉台・秋芳洞へ。

秋吉台・秋芳洞は、太古、海底にあった珊瑚礁が地殻変動によって地上に現れたもの。珊瑚礁は、石灰岩となり雨水に溶けて独特の風景を作り出したそうです。秋吉洞の鍾乳洞はさすがで、自然の壮大な造形に感嘆するばかり・・・。

秋吉洞の鍾乳洞「百枚皿」
水に溶けた石灰分が沈積してお皿のような形になったもので、秋芳洞のものは世界でも類をみないほどの規模だそう。実際には500枚以上あるとか・・・。

自然が創り出した見事な鍾乳洞に、一同感嘆のひととき。



いよいよ宿に到着。今日のお宿はとにかくすごい!

本日のお宿 常茂恵(ともえ)



常茂恵(ともえ) 25室の客室を取りまく、1000坪の見事な庭園に圧巻!
萩の地に「常茂恵」が誕生したのは、大正14年11月3日のこと。 「萩には中央からの客人をもてなす宿泊施設がない」。
貴族院議員の滝口明城 氏、後の総理大臣 田中義一氏、近代日本画家の巨匠 松林桂月氏、 実業家で後の衆議院議員・久原房之助氏ら郷土の名士が、

現「常茂恵」社長の曾祖父、厚東常吉に相談したのがきっかけだそうです。

客室は、日本人の美意識をかたちにした趣ある造りになっています。
床の間には、萩ゆかりの文人、財界人の掛け軸がかけられており、歴史ある旅館の風格を感じられます。
客室から眺められる庭園の景色は見事!静寂さと温かなもてなしの心が、最高のひとときを約束してくれます。



18:00 チェックイン。

19:00 夕食。全部、おいしい!

運ばれてくるお料理の美しさに、思わず「わぁ〜!」っと感嘆が。眼前の日本海で捕れた活きのいい海の幸と、滋養豊かな山の幸。地の素材と季節感にこだわった懐石料理です。

事前に料理の好みの確認があったので、一緒に来た母が誕生日と連絡をいれて、食事の内容も指定することができました。

毎日変わるお客様のために、献立も毎日作り変えるなど、料理に対する真摯な姿勢も見事。ひとつひとつ、心のこもった料理に感激しました。
お酒も、日本酒からワインまで豊富に揃っているのも嬉しい。

※写真は献立イメージ



22:00 温泉へ。母と女同士の話で盛り上がっちゃった。

2005年4月、はぎ温泉開湯!泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物冷鉱泉。神経痛・筋肉痛・疲労回復・健康増進に効果が。

ここから先は男子禁制!



情緒ある浴場は、木の香り漂う檜と高級感ある黒御影石製。椅子や手桶も木製で、肌にやさしくなじむ感触が嬉しい。やわらかなお湯に日常の疲れが癒されていきます。
久しぶりに母娘でゆっくり長風呂。こんなに色々話したのは何ヶ月ぶりかな・・・。

温泉から上がって客室へ。
客室はすべて伝統的な数寄屋造りで、驚くほどの静けさに包まれており、ゆったりと至福の時が流れていきます。
客室に飾り立てた、萩と当宿にゆかりの深い財界人や文化人の書や軸が空間をいっそう引き締め、それぞれに引き立て合っています。
今回は一般の客室でしたが、予約が取れたら貴賓室(左下段写真)に泊まってみたい・・・。

最高のホスピタリティに忘れられない記念日になりました。







父お気に入りの場所。
歴史を辿りながら、赴くままに「アート」鑑賞ができるスペースです。本格的 な枯山水の主庭と中庭や、重厚な石畳の回廊とロビー。
展示室や館内の随所に貴重な作品の数々。萩を代表する、萩焼作家・兼田昌尚、坂高麗左衛門らの作品が展示されています。

和食器好きな母も夢中。

また、売店には、萩の名産品と選び抜かれたこだわりの萩焼を販売しています。
茶碗だけではなく、使い勝手のよい素敵な和食器も豊富に揃っていて見ているだけでも楽しい。



10:00 チェックアウト。萩・城下町散策へ!


 
タイムスケジュール
空港からのアクセス
黒川温泉

■空港より

小郡行きバス乗車 (宇部市市営バス)→[新山口駅新幹線口]より萩行きバス乗車(防長交通、JRバス)→[東萩駅]下車→徒歩7分

萩の宿「常茂恵(ともえ)」様よりごあいさつ
萩の宿「常茂恵」
創業以来80年余りに渡って「萩の宿常茂恵」が一途に守り、受け継いで来たもの。
それは、賢人たちから萩の迎賓館として宿命付けられた者にしか持ち得ない「誇り」に他なりません。
平成元年。現在地への移転にあたり最もこだわったのは、歴史の重みを大切にした空間づくりでした。
大いなる誇りを胸に刻みながら、常茂恵は、これからも皆様の記憶に鮮やかに残る極上のひとときを演出してまいります。

萩の宿「常茂恵」
〒758-0025 
山口県萩市土原弘法寺 608-53
電話 0838-22-0150
お問合せ:
 info@tomoehagi.jp

お土産におすすめ!
御堀堂
山口県山口市駅通り1-5-7
083-922-1248

御堀堂 名古屋のういろうは米粉を原料にしていますが、御堀堂の外郎は、山口のわらび粉を主原料とし、小豆飴、小麦粉、糖などを練合せ蒸しあげることにより、素朴で深い味わいがあります。
第十八回全国菓子大博覧会 名誉総裁賞(最高賞)
観光におすすめ!
瑠璃光寺五重の塔
山口市香山町7-1
問い合わせ:
瑠璃光寺,山口市観光課
083-934-2810

瑠璃光寺五重の塔 この五重塔は大内義弘が応永の乱で応永6年(1399)泉州堺で戦死したために、弟盛見がその菩提を弔うために、この地にあった香積寺の境内に建立を計画したものといわれています。
塔は方三間、高さは31.2mで、大体和様式、屋根は桧皮葺。 明治36年に国宝に指定されました。全国に現存する五重塔のうちで10番目に古く、美しさは日本三名塔の一つに数えられ、室町中期における最も秀でた建造物と評されています。
後編(2日目)は1月16日UP!
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第1回:北海道「彼と行きたい 癒しの札幌・小樽」

第2回:九州「女同士で寛ぐ 黒川・湯布院」

第3回:北東北「ワンランク上の大人の旅 奥入瀬・浅虫温泉」

第4回:近畿「美食と絶景でキレイを養う大人の旅 淡路島・有馬温泉」

第5回:山陰「心なごむ和の宿へ 萩・川棚温泉」

第6回:四国「憧れの老舗旅館へ 道後温泉・琴平温泉」