第1回第2回第3回第4回
あなたのお悩み頭痛について「第二回 私の頭痛のタイプは何だろう?」
Beauty*fan読者の皆さんに中にも毎日頭痛に悩まされている方がいるのでは???
あなたの症状を少しでも改善していただけるよう「ツライ頭痛の悩みについて」の特集を全4回でご紹介致します。
第2回目のテーマは「私の頭痛のタイプは何だろう?」です。注意すべき頭痛についてもご紹介しています。今す
ぐチェック!
通院の「きっかけ」について

実際に医療機関に通院して片頭痛と診断された人のうち、
自分の頭痛が片頭痛と知っていた人は全体の約10%弱しか
いません。

全国では片頭痛患者は約840万人いると言われていますが、ほとんどの患者さんは 「片頭痛

が病気であり適切な治療を受ければ上手くコントロールできる」という認識を 持っていません。

そのため、頭痛の発作が起こった時に家で寝込んでしまったり、市販薬 を飲んだりして耐えて

いる患者さんが多く見受けられます。

通院される患者さんはテレビや新聞などで片頭痛が取り上げられて、もしかしたら自分が

該当するのではないかと感じて足を運ばれる方が多いです。
大切なのは自分の頭痛のタイプを知ること

片頭痛持ちの方でも発作がない時は普通の生活を送れるのでつい病院に行くという視点を

見落としがちですが、発作が起こっていない時こそ通院しやすいタイミングだと思います。

医師に相談することにより、的確なアドバイスや薬をもらうことができ、 あなたの頭痛は

頭痛を治療する際に大切なのは、自分の頭痛のタイプを知ることです。

例えば月1〜2回 くらいの頻度でズキンズキンと激しく痛む頭痛をお持ちの方は、まず自分が

「片頭痛では ないか」と疑ってみることが重要です。
頭痛に有効なお薬とは?

医療機関で片頭痛の治療に用いられる薬剤は一般的にトリプタン系薬剤、
鎮痛薬、エルゴタミン製剤が代表的なものです。
特にトリプタン系薬剤の経口薬は2001年に初めて日本で承認され、
片頭痛に特異的な薬剤です。

トリプタン系薬剤の特徴は片頭痛の原因に直接作用することです。これまで一般的だった

鎮痛薬は、痛みの信号が伝わるのを止めたりすることで「脳が痛みを感じにくくする」という

ものでした。しかしそれでは根本的な解決にはなりません。

そのような点を解決できるよう、トリプタン系薬剤は片頭痛の痛みの原因となる脳の血管に

直接作用して炎症を抑えるという働きをします。

トリプタン系薬剤の中でも「口腔内速溶錠」という水無しでも飲めるタイプの薬の登場は、

片頭痛持ちの患者の方にとって大きな助けとなっています。

これは、片頭痛の発作が 突然起こった場合でも、薬さえ持ち歩いていればスピーディーに

服用することができるから です。これによって、いつ起こるかわからない片頭痛の発作の

恐ろ しさも随分軽減されるようになってきました。

このようなトリプタン系薬剤の出現により、これまで痛みを我慢するしかなかった片頭痛が

大幅に改善され、患者さんのQOL(クオリティーオブライフ:生活の質)が著しく改善され

ています。
注意すべき頭痛について

頭痛の患者さんは一時的に痛みが発生していることを長年の経験から 知っております。そのため、「少々我慢すればまた治るだろう」と考えら れる方が多いと思います。
しかし、頭痛の中には命に関わる病気が原因で発生している頭痛もあるので いつもと違う痛みだと感じたら早急に医療機関に行くようにしてください。

頭痛の原因となる病気のうち、特に危険なものとしては以下のような病気が挙げられます。

  • くも膜下出血
  • 今まで経験した事のない激しい頭痛が突然起こり、吐き気や嘔吐を伴います。
  • 脳出血
  • 手足のしびれ・意識障害・ろれつが回らなくなるといった症状を伴い、頭痛が徐々に強くなります。
  • 脳腫瘍
  • 頭痛の他に、嘔吐やけいれん・手足の麻痺・言語障害・視力の低下・視野が狭くなるといった症状が現れることが多く、脳に水がたまることもあります。
  • 髄膜炎、脳炎
  • 38度以上の熱が出て、うなじのあたりが硬くなったり、嘔吐がみられます。後頭部に強い痛みを感じることが多いという特徴もあります。また意識障害やけいれんを生じることもあります。
  • 慢性硬膜下血腫
  • お年寄りに多いですが、若い人にも起こります。頭部の打撲がきっかけになることもあります。ぼけ症状や麻痺を伴います。
    一次性頭痛(慢性頭痛)を持っている人の場合、二次性頭痛が発生しても「いつもの頭痛だ」 と考えて放置して
    しまうケースがあります。
    しかし、このようなケースの頭痛は、上記の通り命に関わる病気の症状として発生している 場合もあるので、
    早めに医師に相談しましょう。
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VOL.1 私を悩ませる頭痛の正体はいったい何?!

VOL.2 私の頭痛のタイプは何だろう?

VOL.3 こんな症状が出たら専門医へ相談しに行こう!

VOL.4 私はこうして頭痛を克服しました!